2020-05-30 / 最終更新日 : 2020-09-02 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 新しい地図を描け 同じ空間でも、人として見る世界と動植物として見る世界は全く異なる。違う見え方を身につけて、「新しい地図を描く」ことで、世界が鮮やかに色づいて見えてくるだろう。
2020-06-06 / 最終更新日 : 2020-08-16 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 水の東西 日本の鹿おどしと西洋の噴水を比べ、その中にある日本と西洋の考え方の違いを捉える。日本人は「水」を感じるのに実際に見る必要はなく、その流れを心で味わうだけでよいのである。
2020-06-06 / 最終更新日 : 2020-08-16 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 「本当の自分」幻想 一般的に、人間の本質は一つだけであり、そこから外れた行動をとると「ウラの顔」や「多重人格」などネガティブに表現される。しかし、本当の自分はたくさんあるのが当たり前である。個性は一つではなく、他者との関わりの中からそれぞれ生まれるものなのだ。
2020-08-10 / 最終更新日 : 2020-08-16 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 ものとことば 一般論として、ものがあるから名前(ことば)が作られると思われがちだが、実際は逆だ。名前(ことば)があるからものができるのである。
2020-07-09 / 最終更新日 : 2020-08-16 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 ネットが崩す公私の境 昔は書いて公表するまでは様々な困難があるゆえ、誰でも書けるわけではなく、書かれたものには著者性の権威が存在した。だがインターネットが普及され、誰でも簡単にネットで公表できるようになった。誰でも深く考えず自由に書けるこの状況は何を腐敗させるのだろうか?
2020-08-10 / 最終更新日 : 2020-08-16 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 不均等な時間 近代化するに従って、人々は時計の時間に管理されるようになってしまった。しかしそれは人間の基準であって、自然の時間はもっと不均等である。近代化で農業に人間の時間を持ち込んだことにより、自然破壊につながってしまった。これからの農業には「効率や合理性」ではなく、循環型の価値観を取り入れることが求められる。
2020-08-15 / 最終更新日 : 2020-08-26 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 交換は愉しい コミュニケーションの種類は、「情報交換」と「交話的メッセージ」にわけられる。前者が「日本経済の今後について」のような有意な情報の交換であることに対し、後者は上に出てきたイライザのような、「愛してる」「私も愛してる」という言葉を延々と繰り返すコミュニケーションのことである。恋人のような人間関係では後者のコミュニケーションが好まれる。
2020-08-15 / 最終更新日 : 2020-08-16 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 わからないからおもしろい 「筆者が書きたいもの VS 世の中の需要」どちらをとるべき? 小説家である筆者はこの問いに対してわからないと結論をくだす。だが、わからないからこそそこに工夫の余地があり、成長がある。それは奥行きのある世界にいることの証だし、それは幸せだと筆者は言う。
2020-09-08 / 最終更新日 : 2020-11-02 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 木を伐る人/植える人 著者:赤坂憲雄 今回は文明と環境問題です。小中学校では「人間の活動がいき過ぎたせいで環境問題が起こっている」という「当たり前」を叩き込まれたと思いますが、高校ではその「当たり前」を少し視点を変えながら考え直していきます […]
2020-09-19 / 最終更新日 : 2020-09-19 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 「文化」としての科学 現代文の教科書の話を一つずつ要約してます。授業聞かずとも5分読めば理解できます。今回は基礎研究と応用研究についてのお話です。
2020-10-25 / 最終更新日 : 2020-11-02 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 オンリー1か、ナンバー1か 著者:稲垣栄洋 今回は題名の通り、オンリー1とナンバー1をそれぞれ対比させたお話です。 要約文: 第一段落: オンリー1か、ナンバー1か、あなたはどちらの意見に賛同するだろうか? 生物の生存戦略はこの問いに明確な答えを […]
2020-11-02 / 最終更新日 : 2020-11-03 shimarisu 第一学習社/新訂国語総合 ホンモノのおカネの作り方 現代文の教科書の話を一つずつ要約してます。授業聞かずとも5分読めば理解できます。今回は偽金作りについてのお話です。